会社概要
クボタライスインダストリーの取り組み
いま世界は、人類にとって欠かせない食料・水・環境の分野で多くの課題を抱えています。クボタグループは、その解決にグローバルに貢献することで事業を営んでいます。
クボタライスインダストリーは、食料分野、特に米に注目し、日本農業の大きな課題である海外における需要拡大を目的として2013年に設立されました。日本食文化の浸透しているシンガポールに本格的な精米設備を設置することで、日本と遜色ない供給体制と製品管理体制を築き、より安全で高品質な米を供給いたします。
また、米を知り尽くしたプロとして、美味しく食べるための情報提供やシンガポールのニーズにあった供給手法を調査・研究することで幅広い方々に日本米の美味しさを伝え広めていきます。
会社概要
会社名 | KUBOTA RICE INDUSTRY (SGP) PTE.LTD. |
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設立 | 2013年7月27日 |
住所 | 1 SENOKO AVENUE #01-04 FOODAXIS Singapore 758297 |
FAX | +65-6334-3686 |
代表者 | 宮内 健州 |
資本金 | SGP$6,000,000 |
出資比率 | 株式会社クボタ 100% |
社長メッセージ
世界では人口増加や気候変動により食料不足の深刻化が予想される中、工業化による環境汚染の影響や、利益追求による食の安全問題が発生しており、人類にとって欠かせない食料分野で課題を抱えています。
また、日本の農業は、人口減少による需要縮減や、少子高齢化による後継者不足などの課題を抱え、その将来に危惧を感じています。日本は、風土やこれまで培ってきた技術、そして何より生産者の方々の熱意と愛情により、安全で美味しい農作物を作るのに適した土地であり、日本の農作物(特に代表的な農作物であるお米)は、有力な輸出品になると思っています。
弊社は、「豊かな生活と社会の基盤を支える制品・技術・サービスを通じて、社会の発展と地球環境の保全に貢献する」という経営理念のもと、食の安全を最も大切なテーマとし、日本食文化の浸透しているシンガポールに日本と遜色ない管理体制と供給体制を築き、日本米の安全性や本当の美味しさを伝え広めていくことで、農業の活性化と今後の健全な発展、そして世界の抱える食料問題の解決に取り組んでいきたいと思います。
農家の方々が丹盛籠めて育てられた米を、是非ご賞味ください。